体位変換の重要性
横になっている状態の利用者に対して、定期的に体の向きをかえてあげる
行為を体位変換と言います。
一見普通の行為には見えるかもしれませんが、これは利用者にとって
とても大切な行為です。
さて、ではなぜ体位変換が大切な行為なのでしょうか。
理由は大きく分けてふたつ存在します。
まず一つは、利用者の健康を保つ上で必要であるからです。
寝たきりの状態で長時間同じ体位でいると苦痛や疲労を招きます。
そしてさらには血液の流れも悪くなり褥瘡(床ずれ)を形成してしまい、
利用者の健康を害する結果となってしまいます。
そしてもう一つ、それは寝たきりになってしまわない為の予防効果です。
寝たきりで同じ体位でいると、筋肉や関節が固くなってしまい
起き上がる為の力が低下してしまいます。
ですので、仮に起き上がれる力があった方でも長い間横になっていると
起き上がる力を失ってしまい本当に寝たきりの状態となってしまう可能性があるのです。
ちなみに体位変換の種類や方法ですが、仰臥位(仰向けの姿勢)や側臥位(横向きの姿勢)、
ファーラー位(半座位の姿勢)など状況により様々な方法があります。
体位変換の方法についても、ベッドメーキングと同じくホームヘルパー養成講座で
学ぶ事ができます。
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